オカメインコの挑戦 2

野生のオカメインコの様子

野生のオカメインコの動画をYouTubeで発見しました。どきどき気まぐれに野生のオカメの動画を探します。去年までは、私の探し方が悪かったかもしれませんが、野生のオカメの動画は見つけられませんでした。家庭のオカメの動画ならば、ネット上で山ほど見られますが、野性のオカメの動画は珍しいです。オーストラリアでは、オカメインコはありふれた野鳥の一種なので、現地の人の興味をひかないのかもしれませんね。




いかがでしたか?野生のオカメの住む世界は、19世紀の博物学者のスケッチのとおりです。今も昔と同じような環境で暮らしているんですね。当時のスケッチの正確さに感心しました。

この動画で私がとても興味深いと思ったのは、2つ。まずは、野生のオカメの鳴き声。多くの鳥は仲間から鳴き方を学ぶので、家庭やペットショップにいるオカメと野生のオカメでは鳴き声が違うのではないかと思っていました。特に、オウム類は真似が得意なので、オカメ等ではその差異が顕著ではなかと思います。フブは私の口笛によく似た音色で鳴きます。明らかに野生のオカメとは違う鳴き声を出します。


興味を覚えたことのもう一つは、巣穴から外界を覗いている雛と思われるオカメ。
1分4秒目に注目してください。雛らしきオカメが木の洞から顔を出しています。雛のあどけない顔は野生下でも家庭でも同じですね。かわいらしいです。野生のオカメはああいうところを巣にするんですね。興味深いです。本から間接的に知ることしかなかった野生のオカメの巣をはじめて見ました。しかも、写真ではなく、動画で。ほんとうに洞に巣を作るんですね。


この動画の再生時間は短いのですが、とても楽しめました。オカメ飼いならば、見入ってしまうことでしょう。野生動物に関するTV番組でオカメを特集して欲しいと時々思います。珍しい動物ばかりではなく、家庭の動物が野生でどのように生きているのかということも人の興味をひくと思います。灯台元暗しだと思うのですが、どうでしょうか。




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CBSニュース 尋ねオカメ飼い主

近所の何本もの電柱に迷いネコのポスターが貼られています。一昨日あたりからでしょうか。私のテリトリーでこういうポスターを見ると、迷子の動物についての情報をなるべく記憶するようにしています。近所のどこかで見かけることがあるかもしれません。生き物を飼っていると、その種類に関係なく、飼い主の気持ちを想像できるんじゃないかなと思います。



さて、今回ご覧頂こうと思っているのは、CBSのミネソタ州ミネアポリス支局WCCOのローカルニュース。リンク先のページがそれ。そのページの右側に保護されたオカメの様子を写した動画が置かれています。今月のお盆前のニュースです。

St.Paul Woman Seeks Owner of Lost Cockatiel


記事によれば、庭に水を撒いていたご婦人が、公園にオカメがいるのを発見し、保護しているそうです。口笛で呼びかけたら、反応してご婦人の方に飛んできたそうですから、とても人懐っこかったんでしょうね。鳥はまとめ食いをしないと学校の授業で習ったのですが、このオカメは、丸二時間、餌を食べ続けていたそうです。そういえば、オカメを保護された方のブログを読むと、一日中餌を食べ続けていたというようなことが書かれていることがあります。

このオカメ、とても健康そうに見えます。きっとオスでしょうね。愛嬌たっぷりに鳴いています。野獣に襲われると、その時は助かっても、敗血症などの感染症によって死んでしまうことが多いと聞きます。無事に保護されてよかったと思います。日本では、オカメが保護されたというニュースを見たことはなかった気がします。セキセイが保護されたというニュースはたまに見たことはあります。

どうでもよいことですが、少し気になったのは、「オカメインコは、通常、種子と果実を食べる」という文。フブもトゥイも果実を避けます。生でもドライでもダメ。ときどき試していたのですが、どうも嫌いなようです。食べるオカメは食べるんですよね。フブが食べない物の中でトゥイが食べたものは青菜でした。他に何かあったかな。青菜を食べてくれたときは何故かとても嬉しかったです。

ところで、前回、「みなさまのオカメはいかがお過ごしでしょうか」と書きました。今思い出したのですが、おかしな文章ですね。オカメを目上に見ているような・・・。まあ、オカメの世話係りらしい書き方ではあります。私の記事には毎度どこかしら欠陥があるのですが、大目に見てください。では。また。




FC2によるメンテナンス後にフブのランキングバナーが消えてしまいました。今度はトゥイにバナー画像で活躍してもらうことにしました。

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"病気のオカメが引き起こした人間の死"を読んで

前々回はロイターに出ていたオカメに関する記事を紹介しました。他にオカメに関する記事がないかロイターのサイト内で検索したところ、2008年6月16日付けの次ぎの見出しを発見しました。

Man's Death Caused by Diseased Cockatiel

この記事の内容を簡単に言うと、ある女性がショップから買ったオカメがオウム病で死に、その人のお父さんもそれに感染して亡くなってしまい、その後、その女性は鳥の販売の自粛を促す運動をしているというもの。

その女性が不適切に感情的になっているだけだと思われてしまうかもしれませんが、ショップや繁殖業者が過去にオウム病の鳥を流通させかかっていたことについても載っています。彼女は、単に鳥が危険であるというだけではなく、供給サイド側に問題があるので、鳥の販売に反対しているのだと思います。また、彼女は他人に同様の悲しみを味わわせたくないという善意から運動を行っています。彼女のしていることは理解できます。


我が家のカメたち

私がまだ幼稚園か小学生だった頃、親にミドリガメを飼いたいと言ったところ、ミドリガメには毒があるからダメだと言われました。新聞かニュースで得た情報のようでした。大人になって知ったのですが、その当時、ミドリガメが持っていたサルモネラ菌が原因と見られる症状で死亡した子供がいたようです。その事件をきっかけに捨てられるミドリガメが急増したとも聞きました。クサガメやイシガメもサルモネラ菌を持っていると思うのですが、彼らが危険視されたという話しは聞いたことがありません。

上の写真は我が家のカメたち。左下と右上のカメはクサガメ。真ん中のカメは拾ったミドリガメです。彼らは有害な菌を保有しているかもしれませんが、適切な飼育をしていれば、飼い主が彼らの保有する菌によって病気になることはありません。彼らに関する知識がそれを防ぐからです。

上のオカメのケースは様々な問題を示唆すると思いますが、その一つに、買う側の知識の問題があると思います。オカメに関する知識がある程度備わっていれば、人間の死は防げたかもしれません。上の記事はオカメの供給サイドの問題に焦点を当てていて、オカメを購入する側の問題については触れていません。オカメを飼う事でいかなる問題が発生しうるか、その前兆や状況はいかなるものか、それについて知識を深めるほど、飼い主側のリスクも低下すると思います。

飼い主の知識不足は供給サイドの問題でもあるともいえるかもしれません。彼らが誠実で、適切な説明を行えば、飼い主が危険な状況に陥る可能性は低下すると思います。彼らが不誠実で、オカメを売る際の注意が不十分であったことが上のケースでは決定的であったとも見なせます。鳥の販売が自粛或いは禁止されれば恐らく根本から問題を無くせますが、件の女性もオカメとの生活を選んだ一人なのですから、それ以外の手段―たとえば、鳥の飼育に伴うリスクに関する具体的な説明の義務の実現―を重視する運動を行ってもよいのではないかと思います。

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猛禽類でオカメ狩り?

ロイターの去年の記事に"豪美術館、電球かじるオカメインコ撃退にワシを「雇用」"というものがあることに気がつきました。


[メルボルン 15日 ロイター] 豪メルボルンの美術館で15日、電球を食い荒らすオカメインコを撃退するためにワシとハヤブサが「雇用」された。

 メルボルン・アート・センターでは、オカメインコにより、指ぬき大の電球がかじられ、6万3000ドル(約680万円)相当の被害を出している。そのため、オカメインコの天敵であるワシによる撃退法が実験的に採用されることとなった。くさび型の尾を持つ同ワシは、翼幅2.5メートルで世界で最も大きいワシの1種で、伝説の剣士にちなんで「ゾロ」と名付けられ、今後6週間毎日、163メートルの高さにある同美術館の尖塔の先につながれ、「ビビ」と名付けられたハヤブサ交代で「任務」に当たる。

 オカメインコは、特徴的な黄色のとさかを持つ白いオウムで、作物から衛星放送用のパラボラアンテナのケーブルまでかじる悪名高き鳥として知られている。


確かにオカメは農作物を荒らしても不思議はないのですが、電球まで破壊してしまうとは・・・あの嘴で?

ヘッドホンのケーブルをトゥイに破壊されたことは一度あります。




ところで、上の写真はスタンドの電球を不思議そうに見つめるトゥイ。お気に入りの一枚です。いつ見ても可愛いらしい。今にもスタンドの紐を引いてくれそうです。彼女は電球を噛もうとしたことはありませんでした。しかし、私の知人が飼っていたオカメは電球を齧ろうとしたようなので、そういうオカメがいないとは言い切れません。

さて、上のロイターの記事について検索したところ、この記事を訂正されてありました。訂正された記事の見出しは"訂正:豪美術館、電球かじるオウム撃退にワシを「雇用」"。記事の最下部にあったオカメの悪行はオウムの悪行に。”このオウムは、特徴的な黄色のとさかを持つ白いオウムで、作物から衛星放送用のパラボラアンテナのケーブルまでかじる悪名高い鳥として知られている”と書かれています。この部分だけ見ると確かにオカメと言われても通じてしまいそうです。とさか部分まで黄色いオカメもいますし、農作物を荒らすようですし。黄色のとさかを持つ白いオウムということなので、キバタンでしょうか。

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訂正オカメ20分クッキング ― ムキエサはダメ

keim
前回の記事は<オカメ20分クッキング―ムキエサの意外な利用方法>というタイトルでしたが、タイトルそのものが誤りでした。今回は前回の誤りを訂正する記事を送信します。結論からいうと、オカメクッキングに用いる穀物飼料はムキエサではなく、発芽させた餌です。

前回参照したサイトには、調理には混合したKeimfutterを使うとありましたが、そのKeimfutterをムキエサと考えたのが誤りでした。Keimfutterという単語でYahoo! Japanから検索をかけました。検索結果の最上位のサイトをクリックしたところ、Keimfutterの写真が出ていました。明らかに発芽しています。つまり、Keimfutterとは発芽した種子餌のことです。

改めてKochfutterの冒頭を以下に訳出します。


"Im Handel gibt es fertiges Kochfutter, aber auch Keimfuttermischungen können problemlos gekocht werden. "

"調理済みの餌が市販されていますが、発芽させた種子餌を混ぜ合わせて自分で調理しても問題ありません。"


では、どうして発芽させた種子を茹でる必要があるのでしょうか。発芽させた種子の栄養価が高いということは比較的よく知られたことだと思います。問題は、茹でる意味です。前回・今回と参照しているサイトには、茹でることに関して3つの根拠が載せられてあります。

1.殺菌
2.消化の改善
3.嗜好性の向上

1は、熱を通すことによって殺菌されるということですね。理にかなっています。水につけたシードにはどうしても雑菌が繁殖してしまいます。発芽した種子をそのまま与える人が多いと思いますが、抵抗力が落ちているオカメには有害かもしれません。茹でることによって、リスクをなくせます。

2はいわゆるα化と呼ばれる現象による利点であろうと思われます。穀物に含まれているβデンプンが熱と水分によって、αデンプンに変化すると、消化されやすくなります。例えば、炊飯もその原理に基づいています。しかし、人間とは異なって、鳥は生の種子を食べて生きているので、劇的に消化が改善されるということはないと思います。比較的有利ということなのでしょう。

3については、あらゆるオカメが胚芽種子やその茹でられたものを好むとは限らないとは思います。しかし、通常の種子餌よりも好むコはいることでしょう。好まなくても害はありません。

オカメに調理した餌を与えることは単なる愛情表現に留まるべきではありません。もちろん、愛情表現も大切ですが、それが誤作動しないように、しっかりと無害かどうか、有用かどうかを考えなければなりません。前回の記事ではそういう考えが希薄でした。それゆえに、ムキエサを使うことに私は当初疑問を感じなかったのだと思います。ムキエサを使用した場合には、上の3つの効果に変わりはないかもしれませんが、水につけていなかった種子を殺菌することに意味はないだろうし、茹でることでいたずらに栄養が流出してしまうので、デメリットが大きい思います。萌やしを茹でることに意味があるのです。

茹でられた発芽種子は病鳥にも適しているそうです。


"Das macht Kochfutter zu einem idealen Krankenfutter. Schwache Tiere werden gestärkt und erhalten genügend Flüssigkeit, falls sie Wasser verweigern. Kennen die Tiere Kochfutter, ist im Krankheitsfall die Akzeptanz des Futters besser."

「茹でられた餌は無菌で消化によいので理想的な病鳥食です。弱っている動物に体力をつけるし、水を飲みたがらない動物には水分を十分に与えます。動物が茹でられた餌になれていれば、病気のときに比較的良好に餌を受け付けます」

病鳥や水を飲まない鳥にはパウダーフードを強制給餌すればよいとも考えられますが、強制給餌を行うと、飼い主が嫌われるし、第一ストレスを与えてしまうので、できればそれを避けたいと思う人が多いと思います。オカメが病気になって食欲が低下し、それでもまだ病状が深刻でないときには、強制給餌を試みる前に、茹でた発芽種子を与えてみるのも一計です。そのためにはこの餌に慣らしておく必要があることでしょう。


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オカメ20分クッキング ― ムキエサの意外な利用方法



調理した餌をオカメインコに与えたことがあるでしょうか。私はいまだにオカメに何かを料理してあげたことはありません。せいぜい、神社でもらった煎り豆を一緒に食べた程度です。もう随分長い間ペット雑誌を読んでいないのですが、もしかしたら、オカメインコに手料理をつくることは珍しくなくなってきているかもしれません。

www.nymphensittichseite.de
によれば、驚くべきことに、ドイツでは、オカメ用に調理された餌が売っているようです。日本では、そこまでオカメクッキングがメジャーにはなっていないと思います。同サイトの"Kochfutter"というページは次の文章から書き起こされています。

"Im Handel gibt es fertiges Kochfutter, aber auch Keimfuttermischungen können problemlos gekocht werden. "

"調理済みの餌が市販されていますが、ムキエサを混ぜ合わせて自分で調理しても問題ありません。"

日ごろ、何かと批判されがちなムキエサですが、調理という利用方法に適しています。今日は同サイトからオカメクッキングの方法を学ぼうと思います。

さて、まずは、一般論から。方法としては、ムキエサなどの原材料を沸騰したお湯の中で茹で、お湯を捨ててぬるい状態でオカメに与えるだけです。原材料によって、10分から20分まで、調理時間に幅があります。"Kochfutter"に調理された餌を食べているオカメインコの写真が載っています。それを見ると、調理後のイメージが浮かびやすいかもしれません。湿気を避けて冷蔵庫に入れれば、1日から2日間は与えられるそうです。小分けして冷凍保存も可能とあります。もちろん、調理する量は、その場で食べきる量にする方がよいとは思います。保存したものを与える場合には、お湯に浸して温めてから与えます。再加熱については、電子レンジの使用については書かれていないので、恐らくは不可です。

ありがたいことに材料による茹で時間の違いの一覧表が載せられてあります。それは以下のような内容です。

材料茹で時間
キビ・アワ・ヒエ・
麺類(ヌーデルンズッペに入っている麺が最良)
約10分
小麦・ソバ・
カラスムギ類(カラスムギ・燕麦・オートミール等)・
大麦・米・豆類・トウモロコシ
15~20分
ハーブ類・野菜類仕上げに載せる


材料によって茹で時間が異なることには気を使うべきです。例えば、キビと大麦を一緒に茹でることはできません。茹で時間が異なる複数の材料を使いたい場合には、茹で時間が長いものと短いものにわけ、2つの鍋を用意し、茹で時間をより要するものを先にゆで始め、2つの鍋の中身が同時に茹で上がる時間を計算した上で、茹で時間が短くて済むものを遅らせて茹ではじめるとよいでしょう。

最後に、上の表の「麺類」には注意してください。これは日本では入手困難なタイプの麺類です。それはヌーデルンといって、乾燥した1㎝程度の麺です。幅は素麺くらいからうどんくらいまで多用ですが、厚さは薄いものがほとんどです。ドイツ製のインスタントスープに具として入っていることがあります。日本のインスタント麺や乾麺は使わないほうがよいと思います。


追伸
Kochfutterの下方の写真―調理前の材料の写真―を見る限り、どうやら、必ずしもムキエサである必要はないようです。殻付きの穀物が含まれています。Keimfutterという単語をムキエサと思って翻訳したのですが、誤訳であったかもしれないと思いはじめました。Keimには胚という意味があるので、胚をむき出しにした種を用いた餌だと思ったのですが、芽という意味があることに気がつきました。例えば、ジャガイモの芽という場合の芽にはKeimという単語が用いられます。胚が強調される場合には、どちらにせよ、胚に意義があることでしょうし、発芽させた種を用いるとなると、それは晩水につけて発芽させた上で用いられることになります。つまり、すでに死んでしまっているムキエサではダメということになります。私の知識不足によって不正確な情報をご覧頂いたとしたら申し訳なく思います。次ぎの記事で改めてこのオカメクッキングについて解釈し直し、その意義について考えようと思います。



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オカメは先住民の言語で何というのか?

3月11日の記事に頂いたコメントを読んでいて、オカメのもともとの呼び名が気になりました。

”セキセイインコの英名の語源がアボリジニの言葉で「美味しい」”

ならば、オカメはオーストラリアの先住民になんと呼ばれ、どのような意味を持っているのか?


今日は、この話題にふさわしい写真が手元にないので、写真なしでブログを書きます。


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