オカメインコの挑戦 2

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そこにスライドできるものがあるから

扉を開けようとするフブ1
フブ「ガチガチガチ」
ケージの正面をアクリル板から金網に変更しました。今回の場合には、とくに意味はないのですが、たまに何らかの理由で変更することがあります。さて、フブが正面の金網の前にやってきました。ケージ正面がいつもと違うと理解したようです。扉を噛んだり揺すったりしています。


フブ「ニュゥウウウウっと」
頭のよいトゥイが扉に興味を持つだろうと思ったのですが、なぜか彼女は無関心。小心者だと誤解(?)されがちなフブが活躍してくれました。扉の上部を嘴でつかみ、ろくろ首のように伸びをはじめました。扉を上に持ち上げられことに気がついたようです。


フブ「ぬぅうむ!」
扉を数センチ開けたのですが、オカメの首はそうは長くありません。やがて限界が。もっと背伸びをしようとして、足まで使っています。彼の眼を見てください。かなり本気です。扉を下から持ち上げればよいだけなのですが、彼はそれに気がつかないようです。

ところで、なぜ、彼は扉を開けようとしているのでしょう。彼に尋ねても、寡黙な彼は沈黙をもって答えることでしょう。しかし、私に
は彼の心がわかりますそこにスライドできるものがあるから。外に出たいのだろうと思うのは人間という生き物の発想。彼はスライドするものをスライドさせたい、ただその一心で動いている(今も数メートル横でカタカタと・・・)に違いありません。与えられた能力を試すことは多くの動物にとって快いことでしょうから。人間もオカメインコも遊ぶことを好みますよね。だから、扉を下から持ち上げれば脱走できるということなど彼にはどうでもよいことなのです(多分)いずれにせよ、ものぐさなフブが餌以外何かに熱中していると、飼い主としては嬉しいです。気づかぬ内に部屋を散歩されたら困りますが。


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訂正オカメ20分クッキング ― ムキエサはダメ

keim
前回の記事は<オカメ20分クッキング―ムキエサの意外な利用方法>というタイトルでしたが、タイトルそのものが誤りでした。今回は前回の誤りを訂正する記事を送信します。結論からいうと、オカメクッキングに用いる穀物飼料はムキエサではなく、発芽させた餌です。

前回参照したサイトには、調理には混合したKeimfutterを使うとありましたが、そのKeimfutterをムキエサと考えたのが誤りでした。Keimfutterという単語でYahoo! Japanから検索をかけました。検索結果の最上位のサイトをクリックしたところ、Keimfutterの写真が出ていました。明らかに発芽しています。つまり、Keimfutterとは発芽した種子餌のことです。

改めてKochfutterの冒頭を以下に訳出します。


"Im Handel gibt es fertiges Kochfutter, aber auch Keimfuttermischungen können problemlos gekocht werden. "

"調理済みの餌が市販されていますが、発芽させた種子餌を混ぜ合わせて自分で調理しても問題ありません。"


では、どうして発芽させた種子を茹でる必要があるのでしょうか。発芽させた種子の栄養価が高いということは比較的よく知られたことだと思います。問題は、茹でる意味です。前回・今回と参照しているサイトには、茹でることに関して3つの根拠が載せられてあります。

1.殺菌
2.消化の改善
3.嗜好性の向上

1は、熱を通すことによって殺菌されるということですね。理にかなっています。水につけたシードにはどうしても雑菌が繁殖してしまいます。発芽した種子をそのまま与える人が多いと思いますが、抵抗力が落ちているオカメには有害かもしれません。茹でることによって、リスクをなくせます。

2はいわゆるα化と呼ばれる現象による利点であろうと思われます。穀物に含まれているβデンプンが熱と水分によって、αデンプンに変化すると、消化されやすくなります。例えば、炊飯もその原理に基づいています。しかし、人間とは異なって、鳥は生の種子を食べて生きているので、劇的に消化が改善されるということはないと思います。比較的有利ということなのでしょう。

3については、あらゆるオカメが胚芽種子やその茹でられたものを好むとは限らないとは思います。しかし、通常の種子餌よりも好むコはいることでしょう。好まなくても害はありません。

オカメに調理した餌を与えることは単なる愛情表現に留まるべきではありません。もちろん、愛情表現も大切ですが、それが誤作動しないように、しっかりと無害かどうか、有用かどうかを考えなければなりません。前回の記事ではそういう考えが希薄でした。それゆえに、ムキエサを使うことに私は当初疑問を感じなかったのだと思います。ムキエサを使用した場合には、上の3つの効果に変わりはないかもしれませんが、水につけていなかった種子を殺菌することに意味はないだろうし、茹でることでいたずらに栄養が流出してしまうので、デメリットが大きい思います。萌やしを茹でることに意味があるのです。

茹でられた発芽種子は病鳥にも適しているそうです。


"Das macht Kochfutter zu einem idealen Krankenfutter. Schwache Tiere werden gestärkt und erhalten genügend Flüssigkeit, falls sie Wasser verweigern. Kennen die Tiere Kochfutter, ist im Krankheitsfall die Akzeptanz des Futters besser."

「茹でられた餌は無菌で消化によいので理想的な病鳥食です。弱っている動物に体力をつけるし、水を飲みたがらない動物には水分を十分に与えます。動物が茹でられた餌になれていれば、病気のときに比較的良好に餌を受け付けます」

病鳥や水を飲まない鳥にはパウダーフードを強制給餌すればよいとも考えられますが、強制給餌を行うと、飼い主が嫌われるし、第一ストレスを与えてしまうので、できればそれを避けたいと思う人が多いと思います。オカメが病気になって食欲が低下し、それでもまだ病状が深刻でないときには、強制給餌を試みる前に、茹でた発芽種子を与えてみるのも一計です。そのためにはこの餌に慣らしておく必要があることでしょう。


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オカメ20分クッキング ― ムキエサの意外な利用方法



調理した餌をオカメインコに与えたことがあるでしょうか。私はいまだにオカメに何かを料理してあげたことはありません。せいぜい、神社でもらった煎り豆を一緒に食べた程度です。もう随分長い間ペット雑誌を読んでいないのですが、もしかしたら、オカメインコに手料理をつくることは珍しくなくなってきているかもしれません。

www.nymphensittichseite.de
によれば、驚くべきことに、ドイツでは、オカメ用に調理された餌が売っているようです。日本では、そこまでオカメクッキングがメジャーにはなっていないと思います。同サイトの"Kochfutter"というページは次の文章から書き起こされています。

"Im Handel gibt es fertiges Kochfutter, aber auch Keimfuttermischungen können problemlos gekocht werden. "

"調理済みの餌が市販されていますが、ムキエサを混ぜ合わせて自分で調理しても問題ありません。"

日ごろ、何かと批判されがちなムキエサですが、調理という利用方法に適しています。今日は同サイトからオカメクッキングの方法を学ぼうと思います。

さて、まずは、一般論から。方法としては、ムキエサなどの原材料を沸騰したお湯の中で茹で、お湯を捨ててぬるい状態でオカメに与えるだけです。原材料によって、10分から20分まで、調理時間に幅があります。"Kochfutter"に調理された餌を食べているオカメインコの写真が載っています。それを見ると、調理後のイメージが浮かびやすいかもしれません。湿気を避けて冷蔵庫に入れれば、1日から2日間は与えられるそうです。小分けして冷凍保存も可能とあります。もちろん、調理する量は、その場で食べきる量にする方がよいとは思います。保存したものを与える場合には、お湯に浸して温めてから与えます。再加熱については、電子レンジの使用については書かれていないので、恐らくは不可です。

ありがたいことに材料による茹で時間の違いの一覧表が載せられてあります。それは以下のような内容です。

材料茹で時間
キビ・アワ・ヒエ・
麺類(ヌーデルンズッペに入っている麺が最良)
約10分
小麦・ソバ・
カラスムギ類(カラスムギ・燕麦・オートミール等)・
大麦・米・豆類・トウモロコシ
15~20分
ハーブ類・野菜類仕上げに載せる


材料によって茹で時間が異なることには気を使うべきです。例えば、キビと大麦を一緒に茹でることはできません。茹で時間が異なる複数の材料を使いたい場合には、茹で時間が長いものと短いものにわけ、2つの鍋を用意し、茹で時間をより要するものを先にゆで始め、2つの鍋の中身が同時に茹で上がる時間を計算した上で、茹で時間が短くて済むものを遅らせて茹ではじめるとよいでしょう。

最後に、上の表の「麺類」には注意してください。これは日本では入手困難なタイプの麺類です。それはヌーデルンといって、乾燥した1㎝程度の麺です。幅は素麺くらいからうどんくらいまで多用ですが、厚さは薄いものがほとんどです。ドイツ製のインスタントスープに具として入っていることがあります。日本のインスタント麺や乾麺は使わないほうがよいと思います。


追伸
Kochfutterの下方の写真―調理前の材料の写真―を見る限り、どうやら、必ずしもムキエサである必要はないようです。殻付きの穀物が含まれています。Keimfutterという単語をムキエサと思って翻訳したのですが、誤訳であったかもしれないと思いはじめました。Keimには胚という意味があるので、胚をむき出しにした種を用いた餌だと思ったのですが、芽という意味があることに気がつきました。例えば、ジャガイモの芽という場合の芽にはKeimという単語が用いられます。胚が強調される場合には、どちらにせよ、胚に意義があることでしょうし、発芽させた種を用いるとなると、それは晩水につけて発芽させた上で用いられることになります。つまり、すでに死んでしまっているムキエサではダメということになります。私の知識不足によって不正確な情報をご覧頂いたとしたら申し訳なく思います。次ぎの記事で改めてこのオカメクッキングについて解釈し直し、その意義について考えようと思います。



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ペレットの香りは悪臭にもなる

ペレットの匂い
数ヶ月前にオカメインコのペレットを変更したのですが、それ以降、家族から部屋が臭いと言われるようになりました。家族は、私がオカメの世話を怠っていると思っていたようです。

オカメインコの糞が悪臭の発生源として疑われたようですが、私の経験上、オカメインコの糞は少なくとも、数日間は無臭。鼻の下数センチの距離においても、糞から匂いは感じられません。それに、私は、オカメやセキセイの糞の本格的な悪臭を経験済みなので、我が家のオカメの糞は無罪だと確信しています。

小学生の頃に、飼育委員をしていたことがあります。私が委員になったときに、飼育小屋の中に、なぜか、ケージが置いてあって、セキセイやオカメのくつろぎの場になっていました。その糞受けは数ヶ月間放置されてあったようで、満杯になっていました。掃除のために、シャベルでその糞を掘りはじめたところ、立ち上る悪臭に吐き気を覚えました。我が家のオカメのケージは最低でも週二回は掃除されているので、糞に悪臭を出す余裕はありません。

オカメの体から糞に至るまでいろいろと嗅ぎまわったところ、最も強い匂いはペレットから発生していると分かりました。ペレットの袋を開けてその匂いを母に嗅がしてみたところ、悪臭発生源はペレットでした。

ペレットの香りはある程度分類されることが可能だと思います。強いもの・弱いもの、フルーツ系・香辛料系・ビスケット系etc。私が使っているペレットにはフルーツ系の強い香りがつけられています。この香りが薄く広がって部屋に特異な香りづけをしてしまうようです。臭いかどうかは人によると思いますが、少なくとも、動物を飼育していない人には特異な香りではあると思います。しかも、直接かいだときの限定的な香りと、薄まって部屋に充満したときの香りとでは、発生源が同じであっても、感じられ方が違います。前者がよい匂いに感じられる場合でも、後者を不快に感じることもあります。

お客さんが来るときには、臭いが強いペレットは与えないほうがよいかもしれません。飼い主の鼻はオカメ飼育由来の臭いに慣れてしまっているのですが、外部の人にはそれが悪臭に感じられる可能性があります。もしも、香りの強いペレットを愛用しているのならば、普段用のペレットとは別に来客時用に香りの弱いペレットを用意しておくとよいかもしれません。或いは、お客さんがいる間だけシードのみで済ますのもよいでしょう。



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フブとトゥイの音楽鑑賞

音楽を聴くオカメ1
フブとトゥイが並んで張り付いています。この時点ですでに5分くらい不動。嘴と足の爪をケージに引っ掛けています。いつも思うのですが、彼らの顎と足の筋肉は凄いです。例えば、天井をヤモリのように移動していて、誤って足を踏み外したときには、嘴だけで天井から釣り下がっていることもあります。



さて、彼らが何をしているかと言うと、実は、音楽鑑賞。もっとも、私がそう思い込んでいるだけで、偶然に張り付いている可能性もあります。フブとトゥイがこのように長く張り付いているときは限られています。私がケージの掃除をするときと、音楽を流しているときです。この写真をとったときには、スピーカーから激しめの川のせせらぎが流れていました。警戒している様子はなく、くつろいでいるときの表情をしていたので、この音を気に入っているのかもしれません。もっとも、フブは音楽を聴いているとしても、トゥイはその真似をしているだけかもしれません。

私のオカメにはある程度音に好き嫌いがあります。特に、トゥイには明らかに苦手な音があって、その音を口真似しただけで威嚇されてしまいます。しかし、フブにその音を聞かせても平気に見えるので、音の好き嫌いにも個体差があるようです。


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ケチな飼い主の愛鳥週間

オーガニックペレットの袋
今日は今年の愛鳥週間最終日。私は愛鳥週間に気がついて、フブとトゥイにオーガニックペレットをプレゼント。私は自分のルームメイトであるオカメインコに喜んでもらおう思いましたが、ウィキペディアの「愛鳥週間」という項目の説明によれば、実は、「野鳥愛護のために設けられた一週間である」ということです。本当は外の鳥たち、オカメ飼いであれば、特に野生のオカメインコたちについて知識を増やし、自然保護について思い遣るべきなのかもしれませんね。


朝食にオーガニックペレットを与えたところ、フブはフードファイター並に激しく食べていました。ここまで喜んでもらえると、これをプレゼントしてよかったなと思います。

実は、このペレットを買うかどうかかなり迷いました。高いし、第一、粒が大きすぎる。5mm以上の大きさです。こういう粒の大きいペレットは、ひと噛みされると、砕けて飛び散ってしまうことが多いのです。そうなると、実際に食べられるペレットの量は下手をすると半分程度ということになります。某料亭の女将風に言うのであれば、もったいないですよね。でも、私は糞皿から拾って再利用する気にはなりません。それだけに、購入がためらわれるのです。


トゥイもついばんでいましたが、それほど熱心なようではありません。フブは違いの分かるオカメということなのでしょう。「違いの分かるオカメのためのケイティ・エグザクト・オーガニック」と宣伝してはどうだろうかと思います。

トゥイはフブよりも体が小柄です。それに比例して嘴も小さめなのかもしれません。こぼれる量が多い。しかも、彼女は、ふらふらと遊びながら食べるので余計に無駄が出てしまいます。フブはもったいない精神が徹底しているようで、トゥイに威嚇されて皿の上で食べられないときには、
嘴からこぼれ落ちたものが糞受けに落ちないように、ケージの端の上に餌を置いて食べます。これによって、無駄は最小限になります。

さて、私のようなケチでも、過去に亡くした動物を思い出すと、限度はあるものの、財布の紐がゆるくなります。それというのは、「自分のことにはたっぷりと労力やお金を使うのに、自分と一緒に暮らしてくれた動物にはあんなに出し惜しみしていたなんて、なんてヤツだ!」と、動物と死別した後に悔いることが多かったからです。そんなことを思い出した愛鳥週間でした。


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傷心のオカメへの暴露療法の可能性

今回は、5月13日の東京新聞WEB版に掲載された記事「恐怖記憶を書き換える~」を参考に、オカメインコに嫌われてしまった場合の一つの対処方法の可能性について書きます。

上述のリンク先の記事は、PTSD治療に有用な受容体の発見についての記事です。その主旨は、ある種の受容体の働きによって恐怖の記憶が書き換えられることが判明したので、それを活性化すればPTSDの治療に有用であるという説です。その文中に、暴露療法のメカニズムの説明があります。それを読んで、暴露療法がオカメとの関係修復やオカメの恐怖心克服の参考になるのではないかと思いました。以下の鉤括弧内にその参考になる部分を引用します。


 「地震や事故などの恐怖の記憶は、脳にしっかりしまい込まれ、普段は書き換えられない。ところが元の体験を思い出すことで、固定されていた記憶が一時的に書き換え可能な状態に“引っ張り出される”ことがある。記憶の不安定化と呼ばれる現象だ。

 暴露療法は、恐怖体験をわざと思い出すことで記憶を不安定化させる。そのとき「事故は過去の出来事であり、いまは恐れる必要がない」と患者に認識させれば、恐怖記憶が正しく意味づけされて書き換わり、不必要におびえることもなくなる-略-

 マウスを特別なかごに入れて二秒間の電気刺激を与えると、驚いて「恐怖記憶」が固定される。PTSDに似た状態だ。このマウスを飼育箱に戻し、二十四時間後に再びかごに入れると、電流を流さなくても恐怖を思い出して、じっと動かなくなる。この状態で、かごに三分以上入れておくと記憶の不安定化が起きることが分かった。

 だが、三分間だけでは恐怖記憶は書き換わらず、元のままで再び固定される。飼育箱に戻して二十四時間後にもう一度かごに入れると、やはり動かなくなった。

 一方、かごに三十分間入れたマウスは「電流が流れたのは過去のことで、もう流れない」と学習して記憶が書き換わることがわかった。二十四時間後に再びかごにいれると、もう怖がらずに動き回った。PTSDが癒えた状態だ」


暴露療法がオカメインコに有用でないかと思われる根拠は、オカメが因果関係をある程度理解できるからです。例えば、オカメのクリッカートレーニングはオカメがある程度の因果関係を理解できることに基づいていると思われます。記事の中の実験に参加したマウスは、箱と電流の間の因果関係を認識し、それを記憶として固定化させたと思われます。オカメにも同様のことが見受けられることがあります。例えば、投薬のために手で捕まれて、口に無理やりチューブを入れられた場合に、その後、手を怖がるようになることがあります。それは手と不快な経験の間の因果関係が記憶として定着してしまったためではないかと思います。最悪な場合、そういう場合には、飼い主そのものが嫌われてしまうかもしれません。

そのように、オカメと飼い主の絆にひびが入ってしまった場合に、ひとつの手段として、何らかの形で暴露療法の発想を用いることができないだろうかと思いました。それは、オカメに「飼い主(or人間一般)に酷いことをされたのは過去のことで、もう飼い主(or人間一般)は酷いことをしない」と思わせることです。例えば、傷心を持つオカメインコと嫌われた飼い主が、互いに接近せざるを得ないくらいの狭い空間に一緒にいて何もしない。ただ一緒にいるだけ。それによってオカメが飼い主の無害性を認識すれば、オカメは癒されることでしょう。オカメの飼い主に対する認識が変化した後で、餌を手で与えれば、飼い主に対するポジティブな評価をオカメに持ってもらえるかもしれません。




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爪の手入れにもオカメの個性

カーペット砂漠
フブはカーペットの上を歩くのが苦手。飛ぶことも苦手なのだから、彼がケージの外をアクティブに楽しむことは難しい。彼がカーペットの上を上手に歩けない原因は彼の爪にあります。これが引っかかってしまい、ちょうど、魔の海域や底無し沼で体が水草にからまってしまうかのような感じかもしれません。試しにカーペットの上に置き去りにすると、不安そうなまなざしで私を見つめます。それでも黙っていると、自分で特定の方向に向かって歩き出します。



彼がカーペット砂漠に足をとられながらもたどりついたのはパーチ。彼をカーペットの上に放すと、足をとられない安心できる場所を目指して移動するのです。しかも、徒歩で。飛べばよいと思うのですが、彼にしてみれば、飛ぶほうが面倒なのかもしれません。あるいは、フブのおっとりした性格がそれに気づかせないのか。



彼はとりあえず、奥の止まり木に移りましたが、どうも眼前の景色が気に入らないようです。ターン開始。



さらに、お気に入りの上段に上り、背後に顔をねじる。そこには色とりどりの餌。フブ・・・・・・


フブの爪をアップで見ると、とがった爪先が急カーブを描いています。実は、これが引っかかる原因。爪の先をよく見ると、なんとなく、ぼろぼろな感じがします。フブは自分で自分の爪を手入れして短くしています。その結果、爪の先端の細さに群ができて、ぼろぼろな感じに見えるのです。彼の爪の手入れの仕方が下手なのか、それとも、オカメインコによって手入れされた爪は一般的にこのようになってしまうのか?



トゥイの爪の先端を見るととてもきれいです。群がありません。彼女も自分の爪は自分で手入れしています。どうやら、オカメ全般が爪の手入れを苦手としているのではなく、フブの爪とぎの仕方が悪いだけのようです。ものぐさでアバウトなフブの性格は爪の先端にまで現れています。でも、そんなフブの個性はとても魅力的です。

トゥイの爪をよく見ると、カーブがフブの爪よりもゆるやかです。そういう爪をもつトゥイはまったくカーペットに引っかかりません。トゥイはとても利口なコですが、爪にまで彼女のスマートさが現れているかのようです。本当に美しく整えられています。しかし、それでも完璧ではないらしく、トゥイにセーターの上を歩いてもらうと、稀に後ろ指の爪が引っかかります。よく見るとわかるのですが、彼女の後ろ指の爪の一本はフブの爪とよく似ていて、急カーブになっています。トゥイは後ろ指の手入れが苦手なようです。


「爪とぎはオカメの身だしなみの基本よね」


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新品のオーブン付き電子レンジに注意

国民生活センターの報道発表資料に「オーブン機能付電子レンジのカラ焼き等により小鳥が死亡」という記事が掲載されました。その一部は以下の<>内のとおり。

 <PIO-NETに「新しく購入したオーブン機能付電子レンジを使用したところ、飼っていたインコ2羽が死亡した」 との苦情が寄せられた。この他、同様の苦情が1件発生している。小鳥の死亡原因の特定は難しいが、苦情の状況等からカラ焼き時または初回使用時に何らかの 有害なガスが発生した可能性が考えられる。

 カラ焼きは、オーブン機能付電子レンジを初めて使用する際に庫内に付着している油を焼き切ったり、脱臭させるために行うものであり、消費者にカラ焼きを行うよう取扱説明書に記載しているメーカーが多い。

 古来、小鳥は毒ガス検知として用いられることが多く、人間を“先導”してきた。人間に悪影響を与えないということ が明らかにされていないにもかかわらず、カラ焼きを消費者に行うよう求めているメーカーの姿勢は問題である。消費者に危険を負担させるのではなく、メー カー側でカラ焼きを行った上で出荷すれば、消費者が使用する際に何らかの有害なガスが発生する可能性は低くなると考えられる。

 国民生活センターが代表的な複数のメーカーにヒアリングしたところ、消費者にカラ焼きを行うよう求めているメー カーが多数を占める一方、不要としているメーカーがあることなどがわかった。そこで、事故の未然防止・拡大防止のため、メーカー側で対策を講じた上で出荷 するよう、業界への要望を行う。>


国民生活センターが提案する消費者向けの事故予防方法は以下の<>内のとおり。

<カラ焼き時など、調理を行う際には換気を良くし、小鳥などの小動物は別の部屋に移すこと。 >

なるべく有毒な気体が発生する可能性がある装置の風上にケージを設置するようにするのがよいと思います。要は、単に有毒気体の発生源の遠近に配慮するというよりは、有毒な気体の通り道に鳥かごをおかないようにすることが重要であると思われます。

最近の気密性の高い住宅においては、家の中の一箇所に換気装置が組み込まれ(例 三菱ホーム エアロテック)、そこに空気が吸い込まれることで換気されるようになっていることがあります。その装置の付近には毒性のある気体も集まってきますので、その付近に鳥かごを置くことも危険であると思われます。また、そのような装置による気体の流れに注意を払う必要があります。ちなみに、例示した装置はインコの脂粉やハウスダストをろ過してくれるので、気体の流れに注意を払えば便利であると思います。





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