fc2ブログ
 

オカメインコの挑戦 2

トゥイ死後のフブ

以下の記事は新年に書いたものです。11月以降暗い記事ばかりだったので、新年早々不吉な記事はどうかと思い、楽しい気分になるような記事に差し替えてしまいました。掲載を保留していたその記事を今回載せます。

フブの毛引き1

新年を迎えました。写真は大晦日のフブ。まあまあ可愛らしく撮れました。フブは写真写りがよい方ではないので、納得ゆく写真はなかなか撮れません。さて、フブも私も健康に過ごしていますが、フブは少しだけ毛引き気味です。胸の辺りに少し血がついているのですが、分かりにくいですね。



羽毛を抜いた嘴で胸を毛繕いしたために胸の辺りに血がついてしまいました。昔から、フブが誤って自分の羽毛抜いてしまうことはありました。トゥイの死後、毛繕いに使う時間が増え、それに比例して羽毛を誤って抜いてしまう頻度もアップしたように思います。トゥイがいなくなって生じた時間的空白を毛繕いによって解消しているかのようです。ギギャッという悲鳴がしばしば聞こえてきます。その時に声をかけてしまうと毛引きを促進してしまう可能性があるので、毛づくろい行為から意識がそれるような環境を作り出して、間接的に毛引きに対処してゆこうと思います。



トゥイがやってきてから、フブは以前よりも活発になりました。トゥイはフブの真似をし、フブはトゥイと張り合うようになりました。トゥイとフブは互いに学びあっていました。小競り合いをすることもあったけれど、適切な距離をとっていつも互いに近くにいました。トゥイがいなくなって、フブの心に空白ができてしまったのだと思います。トゥイが旅立った夜、フブはずっと鳴いていて、好物のシードを食べませんでした。

フブはトゥイが死んだことを理解できないと思いますが、トゥイがいなくなったことによる心理的影響は間違いなく受けています。何かで読んだのですが、犬は仲間の死から生じる心理的影響を数ヶ月は受けるそうです。オカメは頭がよいので、やはり、ある程度の期間は影響を受けるのかもしれません。フブがトゥイがいない環境になれるまで、彼の意識が羽毛以外に向くように努めようと思います。



さて、そんな嫌な予感を引き起こすような記事を書いて保留していましたが、フブは3月現在、毛引きをしていません。彼が立ち直ってくれてとても嬉しいです。

私はトゥイのことを毎日思い出してしまいますが、もしかしたら、フブもそうだったのかと想像しました。よく考えれば、彼は私以上に長くトゥイと一緒に、というよりも、トゥイが子供の頃からほぼいつも一緒にいました。最も辛いのはフブだったのかもしれません。

フブ :ふゅいふゅい ! ( ブログランキング ! )

スポンサーサイト



PageTop