オカメインコの挑戦 2

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

訂正オカメ20分クッキング ― ムキエサはダメ

keim
前回の記事は<オカメ20分クッキング―ムキエサの意外な利用方法>というタイトルでしたが、タイトルそのものが誤りでした。今回は前回の誤りを訂正する記事を送信します。結論からいうと、オカメクッキングに用いる穀物飼料はムキエサではなく、発芽させた餌です。

前回参照したサイトには、調理には混合したKeimfutterを使うとありましたが、そのKeimfutterをムキエサと考えたのが誤りでした。Keimfutterという単語でYahoo! Japanから検索をかけました。検索結果の最上位のサイトをクリックしたところ、Keimfutterの写真が出ていました。明らかに発芽しています。つまり、Keimfutterとは発芽した種子餌のことです。

改めてKochfutterの冒頭を以下に訳出します。


"Im Handel gibt es fertiges Kochfutter, aber auch Keimfuttermischungen können problemlos gekocht werden. "

"調理済みの餌が市販されていますが、発芽させた種子餌を混ぜ合わせて自分で調理しても問題ありません。"


では、どうして発芽させた種子を茹でる必要があるのでしょうか。発芽させた種子の栄養価が高いということは比較的よく知られたことだと思います。問題は、茹でる意味です。前回・今回と参照しているサイトには、茹でることに関して3つの根拠が載せられてあります。

1.殺菌
2.消化の改善
3.嗜好性の向上

1は、熱を通すことによって殺菌されるということですね。理にかなっています。水につけたシードにはどうしても雑菌が繁殖してしまいます。発芽した種子をそのまま与える人が多いと思いますが、抵抗力が落ちているオカメには有害かもしれません。茹でることによって、リスクをなくせます。

2はいわゆるα化と呼ばれる現象による利点であろうと思われます。穀物に含まれているβデンプンが熱と水分によって、αデンプンに変化すると、消化されやすくなります。例えば、炊飯もその原理に基づいています。しかし、人間とは異なって、鳥は生の種子を食べて生きているので、劇的に消化が改善されるということはないと思います。比較的有利ということなのでしょう。

3については、あらゆるオカメが胚芽種子やその茹でられたものを好むとは限らないとは思います。しかし、通常の種子餌よりも好むコはいることでしょう。好まなくても害はありません。

オカメに調理した餌を与えることは単なる愛情表現に留まるべきではありません。もちろん、愛情表現も大切ですが、それが誤作動しないように、しっかりと無害かどうか、有用かどうかを考えなければなりません。前回の記事ではそういう考えが希薄でした。それゆえに、ムキエサを使うことに私は当初疑問を感じなかったのだと思います。ムキエサを使用した場合には、上の3つの効果に変わりはないかもしれませんが、水につけていなかった種子を殺菌することに意味はないだろうし、茹でることでいたずらに栄養が流出してしまうので、デメリットが大きい思います。萌やしを茹でることに意味があるのです。

茹でられた発芽種子は病鳥にも適しているそうです。


"Das macht Kochfutter zu einem idealen Krankenfutter. Schwache Tiere werden gestärkt und erhalten genügend Flüssigkeit, falls sie Wasser verweigern. Kennen die Tiere Kochfutter, ist im Krankheitsfall die Akzeptanz des Futters besser."

「茹でられた餌は無菌で消化によいので理想的な病鳥食です。弱っている動物に体力をつけるし、水を飲みたがらない動物には水分を十分に与えます。動物が茹でられた餌になれていれば、病気のときに比較的良好に餌を受け付けます」

病鳥や水を飲まない鳥にはパウダーフードを強制給餌すればよいとも考えられますが、強制給餌を行うと、飼い主が嫌われるし、第一ストレスを与えてしまうので、できればそれを避けたいと思う人が多いと思います。オカメが病気になって食欲が低下し、それでもまだ病状が深刻でないときには、強制給餌を試みる前に、茹でた発芽種子を与えてみるのも一計です。そのためにはこの餌に慣らしておく必要があることでしょう。


フブ : フュイフュイ ! ( いつも応援ありがとう ! )

スポンサーサイト

PageTop
 

コメントコメント

++送信できない場合にはお手数ですが右のメールフォームからお知らせください++


管理者にだけ表示を許可する
 

いつもみています

初めて書き込みます。いつも参考にしています。また遊びにきます☆

hana | URL | 2008年10月25日(Sat)13:20 [EDIT]


いつもみています

こんにちは、いつも参考にしています。これからも遊びにきます。

久美子 | URL | 2008年10月28日(Tue)00:57 [EDIT]


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。