オカメインコの挑戦 2

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青オカメインコ 2/2

コンゴウインコの絵

前回のつづき。

リアには例のオカメインコが本当に青く見えていたのか?あの青さは顔料の劣化などに起因しているのではないのか?それとも、彼の眼に問題があったのか?例えば、モネは眼が不健康であったためにあの色使いで一連の絵を描くことを思いついたとも言われています。

そういった自問を解くべく、彼が描いた別の絵を探しました。上の絵は彼が描いたコンゴウインコです。羽根の下部と外側の尾羽が青いですね。これをコンゴウインコのカラー写真と比較してみましょう。下の写真がそれです。




彼の描いたコンゴウインコは、写真と比較する限り、かなり写実的です。あのオカメの青さは絵の劣化に起因するものでも、彼の眼の不健康に起因するものでもないと思われます。あの青いオカメが彼の観察を通して描かれたものであるとすれば、他の人にもそのオカメは青く見えていたに違いありません。

青いオカメの写真をネット上で探したのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。しかし、"Das Nymphensittich Lexikon"というウェブサイトで、青オカメに関する興味深い情報を発見しました。その原文と訳文を載せておきます。

Sie sind um 1978 das erste Mal in Deutschland gezüchtet worden und erhielten auch den Namen "blaue" Nymphies, da ihr Federkleid einen leicht bläulichen Schimmer hatte und man hoffte, ähnlich wie bei den Wellensittichen, auch blaue Nymphensittiche züchten zu können.

(Weisskopf Wildfalben,Das Nymphendittich Lexikon)


ホワイトフェイスは1978年にドイツで作出され、"青"オカメインコと名づけられました。それというのも、その羽毛が青い光沢をかすかに帯びていて、セキセイインコの場合と同様に、青いオカメインコを創出できることが望まれていたからです。

(ホワイトフェイスワイルドカラー、オカメインコ事典)


リアの見たオカメインコは野生のオカメであると思いますが、変異によって青い光沢が強めに出た個体だったのかもしれませんね。



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コメントコメント

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今晩は♪

なるほど・・・ホワイトフェイスのことを「青オカメインコ」とつけられたってことなんですね。
青い要素が他の子より濃く出た子を見て、青いオカメインコが生まれると期待されたってことなんでしょうか・・・。
もし実現したら、すごいですよね~(^0^)

nao | URL | 2008年07月20日(Sun)23:21 [EDIT]


>naoさん

青オカメ=ホワイトフェイスという事実しか見つからなかったのですが、遺伝学的に可能ならば、或いは、本当に真っ青な色をもつオカメも現れているかもしれません。そういえば、ジャンガリアンハムスターにもサファイアブルーと呼ばれる毛色がありますが、あれは、どうみても、私にはグレー。人間の期待が毛色をひいきめに見させて、青と名づけてしまうのでしょうね。

fubutoui | URL | 2008年07月21日(Mon)18:32 [EDIT]


 
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