オカメインコの挑戦 2

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鸚鵡の葬送行進曲

アルカン2

不吉なタイトルですが、実在する曲です。正確なタイトルは、「ある鸚鵡の死に寄せる葬送行進曲」"中村攝の解説したアンサンブル2E2Mドゥーズー・ドゥーゼムによるアルカン作品集"というCDに収められている一曲です。19世紀の作曲家アルカンの作品です。曲のタイトルが気になったので聴いてみました。



この曲の一部はフランス語の歌になっています。その部分の解説書の訳文は以下のとおり。

As tu de jeune,Jaco? ご飯たべたかい、ジャコー?
Et de quoi?  何を?
Ah!  ああ!

この3つの文がそれぞれ何度か繰り返し歌われます。ジャコーというのは曲名の中の「あるオウム」の名だと思います。この言葉を発しているのは飼い主ではなく、ジャコーであるという設定でしょう。さもなければ、この奇声は鳥飼いを馬鹿にしているかのようです。飼い主が心配してジャコーに話しかけているうちに、ジャコーがそれを覚えてしまったのでしょう。それを回想して作られた曲ではないかと思いました。そうだとすると悲しいですね。病鳥をもつと、食欲と体重がとても気になります。

解説書に載っていたこの曲に関する作者のコメントは以下のとおり。

This reminiscence is due to a purely omithological coincidence.The judicious admirers of the GAZZA LADRA are therefore kindly requested to refrain from attributing any intention of impertinence to the author of the" PAPPAGALLO DEFUNTO.

正直なところ、私は彼のコメントをよく理解できなかったのですが、やはり、あの歌声は鳥を模したもののようです。ロッシーニの「泥棒かささぎ」をパロった曲でもあるようです。そういういたずら心がこめられているようなので、自身のオウムの死を悼んで作ったものかどうか少し疑わしくなりました。オウムを飼っていた身近な人を見て作った曲なのかもしれません。



これはアルカンの肖像画。解説書によると、彼の家ではよく鳥が飼われていたようです。彼か彼の家族が鳥好きだったんですね。彼の息子であるピアニストのドラボルド宅には120羽を越える鳥がいたようです。その中にはオカメインコも入っていたかもしれませんね。


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